フクダカヨ絵日記

平成の長谷川町子と言われたり言われなかったり

2007年02月

小春は3週間程前からおパンツ生活に入った。 トイレに行くのが面白いらしい。 私たちも毎回感動し、おしっこが出ると全員で拍手喝采。 拍手の後は、小春が必ず「Happy Birthday」の歌を歌う。 世に出てきた次の瞬間には激流に流されてしまうおしっこさんだが、 思わぬ祝福に ... 続きを読む
小春は3週間程前からおパンツ生活に入った。
トイレに行くのが面白いらしい。
私たちも毎回感動し、おしっこが出ると全員で拍手喝采。
拍手の後は、小春が必ず「Happy Birthday」の歌を歌う。
世に出てきた次の瞬間には激流に流されてしまうおしっこさんだが、
思わぬ祝福にちょっとは笑って流れて行ってくれてる気がする。

070211

2月に入って2週間何にもせずに過ごした。テレ東の昼の映画とかぼ〜っと見てた。 マタニティブルーというやつだったのかもしれない。 3回程泣いた。 どれも大した理由はなく、きっかけはくだらない。 誰かのせいにして怒りたいけど、客観的判断力は中途半端に残っているの ... 続きを読む
2月に入って2週間何にもせずに過ごした。テレ東の昼の映画とかぼ〜っと見てた。
マタニティブルーというやつだったのかもしれない。
3回程泣いた。
どれも大した理由はなく、きっかけはくだらない。
誰かのせいにして怒りたいけど、客観的判断力は中途半端に残っているので、
いらっとした次の瞬間には、自分が悪いことがわかってしまい、
行き場のない感情が涙になって湧き出る。
1回目、びっくりしていっしょに泣いた小春も、
2回目は保育園の先生の口調でなぐさめてくれ、
3回目には優しく抱きかかえてくれた。
「泣いてばかりいるとこねこちゃんになっちゃうからね〜。」と「犬のおまわりさん」を歌ってくれた事もある。
妊娠中は、思いもよらぬ自分の感情の浮き沈みに戸惑うこともあるけれど、
私の中から出て来た人は、周りの人や歌や本から勝手に学び、私を助けてくれている。

070208a

070208b

入江ちゃんが結婚式の写真を撮らせて頂いた加藤夫妻から新婚旅行のおみやげが届いた。 大きなチョコレートの箱。 開けようとする私を制し、思慮深い入江ちゃんは後から別の紙袋にチョコレートを3つだけ入れて来た。 小春は、一日中加トちゃんの歌を歌い、時々チョコの味を思 ... 続きを読む
入江ちゃんが結婚式の写真を撮らせて頂いた加藤夫妻から新婚旅行のおみやげが届いた。
大きなチョコレートの箱。
開けようとする私を制し、思慮深い入江ちゃんは後から別の紙袋にチョコレートを3つだけ入れて来た。
小春は、一日中加トちゃんの歌を歌い、時々チョコの味を思い出し、うっとりして幸せに過ごした。
箱を開け大量のチョコレートを見せてたら、「もっと〜〜」「もうダメ!」の繰り返しで、大泣きされ、最悪の状況になっていただろう。すごいな、入江ちゃん。
そして、おいしいものをくれる人をそれだけで大好きになってしまい、浮かれている小春は、自分を見ているようで恥ずかしかった。

070204a

070204b

7月の出産に向けて、骨盤のゆがみを治そうと思う。 小春の出産にはものすご〜く時間がかかった。 食べ物にも冷えにも気を配り、毎日2時間は歩き、体重の増加も6kgに抑えてたのに…。 原因は骨盤のゆがみだった。 助産師さんの神の手で腰を押さえてもらうまで、骨を殴られ ... 続きを読む
7月の出産に向けて、骨盤のゆがみを治そうと思う。
小春の出産にはものすご〜く時間がかかった。
食べ物にも冷えにも気を配り、毎日2時間は歩き、体重の増加も6kgに抑えてたのに…。
原因は骨盤のゆがみだった。
助産師さんの神の手で腰を押さえてもらうまで、骨を殴られるような激痛に「もう無理〜!やめる〜!」と何度も何度も降参した。(降参しても終わらなかったけど)
だから今度こそ、つるっと産むために、骨盤のゆがみを治す!
スーハー系の整体は、余計な事考えてて笑いが止まらなくなり、ダメだったので、
今回は「オステオパシー」というものに行ってみた。
余計な事を考えていて、説明を聞き逃してしまったので、
詳しい話はできないが、なんだか良さそうだ。

070202a

骨盤のためには…
070202b

070202c

この前、電車を降りて駅を出た瞬間に、かばんを持ってない事に気がついた。 ちょっと迷いながらも網棚にかばんを乗せていた自分の映像が、鮮やかに脳裏に浮かぶ。 しかも、たった今降りた各駅電車じゃなくて、その前に乗ってた急行電車だ。 かばんには、これから向かう仕事先 ... 続きを読む
この前、電車を降りて駅を出た瞬間に、かばんを持ってない事に気がついた。
ちょっと迷いながらも網棚にかばんを乗せていた自分の映像が、鮮やかに脳裏に浮かぶ。
しかも、たった今降りた各駅電車じゃなくて、その前に乗ってた急行電車だ。
かばんには、これから向かう仕事先で必要なものが全部入ってる。
誰の目にもわかるくらいの「取り乱した人」になって、駅員さんに助けを求めた。
当たり前だが、駅員さんは非常に落ち着いた様子で対応してくれて、
20分後には、私はかばんを胸に抱いていた。
自分のかばんを手にして歩くという極めて普通の事なのに、
一旦なくした事で、天にも昇る幸せな気持ちだった。

070122