フクダカヨ絵日記

平成の長谷川町子と言われたり言われなかったり

2011年10月

子どもの頃、ずっと不思議に思っていた。 母は、寝ている時にどんな小さな声で呼んでも返事をした。 (どの小ささまでいけるのか実験したことも…。) 今、不思議なこと。 夜中に眠っている夏乃を見て、かわいすぎて「な〜っちゃん♡」って言うと、 たいてい「なぁに♡」っ ... 続きを読む
子どもの頃、ずっと不思議に思っていた。
母は、寝ている時にどんな小さな声で呼んでも返事をした。
(どの小ささまでいけるのか実験したことも…。)

今、不思議なこと。
夜中に眠っている夏乃を見て、かわいすぎて「な〜っちゃん♡」って言うと、
たいてい「なぁに♡」って応えてくれる。

111030



電車の中から、スーツ姿でカバンを持った男性が屋根の上にいるのを見た。 よく見ると、作業員らしき人もいた。 不動産屋が作業の立ち会いをしているのだろうか。 いずれにしても、場違いなスーツ、ロングコート、カバン。 携帯片手にはじけるような笑顔。 何と言っているか私 ... 続きを読む
電車の中から、スーツ姿でカバンを持った男性が屋根の上にいるのを見た。
よく見ると、作業員らしき人もいた。
不動産屋が作業の立ち会いをしているのだろうか。
いずれにしても、場違いなスーツ、ロングコート、カバン。
携帯片手にはじけるような笑顔。
何と言っているか私にはわかった。
「なあ、今、俺どこにいると思う?…屋根の上。」

111027

何を着てもいまいち垢抜けないけれど、なんかかわいい。 自分で選ぶ意表をつく組み合わせの服も、いつもとびきり似合ってる。 詩吟?と言われたこともある程の音痴だけど、表現力はずば抜けている。 そして、何より素敵なのは、その軽さ。 なっちゃん、あなたの軽さで私たち ... 続きを読む
何を着てもいまいち垢抜けないけれど、なんかかわいい。
自分で選ぶ意表をつく組み合わせの服も、いつもとびきり似合ってる。
詩吟?と言われたこともある程の音痴だけど、表現力はずば抜けている。
そして、何より素敵なのは、その軽さ。
なっちゃん、あなたの軽さで私たちは毎日幸せ。ありがとう。

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実写版↓
http://enikki.cocolog-nifty.com/iriephoto/2011/10/vol374ka-63e9.html

iPhone置くと、小春がロックがかかる前に使おうと走ってくる。 「オートロックマンションで住人と一緒に入っちゃう方の人か!」 って一応突っ込んどいたけど。 ... 続きを読む
iPhone置くと、小春がロックがかかる前に使おうと走ってくる。
「オートロックマンションで住人と一緒に入っちゃう方の人か!」
って一応突っ込んどいたけど。
111009



「そろそろやつにもあの部門を任せてみたらどうだろうか?」 「いや、あそこは私でも手こずっているところです。彼にはまだ無理です」 「だが、それではいつまでたってもやつはお客さんだぞ。チャンスを与えるべきじゃないか?」 そんなやりとりがあって(私と私で)、 とう ... 続きを読む
「そろそろやつにもあの部門を任せてみたらどうだろうか?」
「いや、あそこは私でも手こずっているところです。彼にはまだ無理です」
「だが、それではいつまでたってもやつはお客さんだぞ。チャンスを与えるべきじゃないか?」

そんなやりとりがあって(私と私で)、
とうとうルンバに12畳の「曖昧部屋」を任せてみることにした。
そこは、他の部屋で不要になった家具が「小春の勉強机」や「なっちゃんの机」という名で置かれていたり、
お雛様が入っている大きな長持ち、サンタさんからもらったため処分できない誰も乗っていないトナカイ、もはやゴロツキと化したバランスボール、発火する可能性がなくもないので今年は使わなかった古い扇風機などがあったり、大きな物置のような部屋。なのに、小さな畳がちょっとだけ敷かれテレビもあるプチお茶の間もある不思議な部屋。
ルンバに働いてもらうためには、整理は必至だ。
新人の仕事は、停滞した場所に風穴を開けることでもあるのね。

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私と夏乃はおそらく気が合うのだろう。 「リバ。ワニのこと」 「ああ、じゃあ、、、プサンカポサンカススポケピー!りんごのことね」 「ふ〜ん、え〜っと ソンチャカ。バナナのこと」 しりとりは途中からめちゃくちゃになるが延々続く。 全く意味のない言葉のやりとりでゲラ ... 続きを読む
私と夏乃はおそらく気が合うのだろう。
「リバ。ワニのこと」
「ああ、じゃあ、、、プサンカポサンカススポケピー!りんごのことね」
「ふ〜ん、え〜っと ソンチャカ。バナナのこと」
しりとりは途中からめちゃくちゃになるが延々続く。
全く意味のない言葉のやりとりでゲラゲラ笑いながらの会話もできる。
あきるタイミングもいっしょなので適当に終われる。

ただ、それが仇となり、私と夏乃だとどうも寝れない。
毎晩、暗黙の了解で、私が一時退室し、その隙に夏乃が眠る。

111020

こはるちゃん おたんじょうび おめでとう。 おふろからあがって、はだかんぼのまま なにかやっちゃうところも、 おしゃべりにむちゅうになってごはんたべるのわすれるところも、 ほんとうはすごくすき。 「かぜひくよ」とか「ちこくするよ」とかいうけどね。 だからこはる ... 続きを読む
こはるちゃん おたんじょうび おめでとう。
おふろからあがって、はだかんぼのまま なにかやっちゃうところも、
おしゃべりにむちゅうになってごはんたべるのわすれるところも、
ほんとうはすごくすき。
「かぜひくよ」とか「ちこくするよ」とかいうけどね。
だからこはるちゃんはこはるちゃんのままでいてね。
こはるちゃんがかなしいのがいちばんやだよ。

111019a

こはるちゃんがうまれたとき、あさおきてこはるちゃんをみるたびにうれしかったよ。
いまもまいにちねてるこはるちゃんにぎゅーってしてるよ。
ままは、おこりんぼなおすね。

111019b



定価900円くらいのものがバザーで150円。さらになぜか半額で75円に。 そんなに安いんだもん、別によかったんだけどね。 100円出したら20円おつりくれて、 「5円はおまけで〜す♡」って目配せされたから、 その目配せに対して「違います」と言った。 ... 続きを読む
定価900円くらいのものがバザーで150円。さらになぜか半額で75円に。
そんなに安いんだもん、別によかったんだけどね。
100円出したら20円おつりくれて、
「5円はおまけで〜す♡」って目配せされたから、
その目配せに対して「違います」と言った。

111002



私 「お野菜いっぱい食べないとね。なっちゃん、うんちコロコロだもんね」 夏乃「うん。そうだよ!コロコロうんちなんだ〜!」 小春「こー(小春)はね〜、バナナうんちが3本も出たよ」 私 「すごいね〜〜」 さっきまで笑っていた夏乃が大粒の涙をポロポロこぼし、言った ... 続きを読む
私 「お野菜いっぱい食べないとね。なっちゃん、うんちコロコロだもんね」
夏乃「うん。そうだよ!コロコロうんちなんだ〜!」
小春「こー(小春)はね〜、バナナうんちが3本も出たよ」
私 「すごいね〜〜」

さっきまで笑っていた夏乃が大粒の涙をポロポロこぼし、言った。
「なっちゃんがんばってお野菜食べてるのに。
どうしてコロコロうんちなの!」
急にせつなくなったらしい。

すかさず、私が合いの手を入れた。
「うんちのバカ!」
矛先は実に簡単にうんちそのものに向かった。
「も〜〜!うんちなんか全部ここから出しちゃう!」
あっさり涙はひっこんだ。

111013

あじさいのおばあちゃん(あじさいの花を小春たちにくれるおばあちゃん)の旦那さんは、 誰から頼まれた訳でもなく、毎朝近所中の側溝のそうじをしてくれている。 だけど、あじさいのおばあちゃんは笑いながら言う。 「も〜バカでバカで。人んちば〜かりやって、自分の家は汚 ... 続きを読む
あじさいのおばあちゃん(あじさいの花を小春たちにくれるおばあちゃん)の旦那さんは、
誰から頼まれた訳でもなく、毎朝近所中の側溝のそうじをしてくれている。
だけど、あじさいのおばあちゃんは笑いながら言う。
「も〜バカでバカで。人んちば〜かりやって、自分の家は汚いのよ」

きれいに丁寧に掃除してくれるが、自分の充電器周りはさっぱりのルンバと、
おじいさんが重なり、ルンバのことを呼び捨てしづらい今日このごろ。

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< ルンバさんNG集 >
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お元気ですか?
新しい職場にはまだまだ慣れませんが、みなさん温かく見守ってくれています。
                            ルンバより