今日も買えなかった。
毎週火曜と金曜の夜7時頃、豆腐屋さんが車でやってくる。
あの無口な豆腐屋さんだ。
うっかり買いそびれることも多い。
待機してても現れなかった時は、「もしかして病気?豆腐はもう食べられないの?」
と極めて利己的な心配をしたりしてた。
実は何ヶ月か前、あまりに買えない日が続いたので、
パッケージに記載されている住所を頼りにお店まで行ってみた。
私たちを見て、おじさんは少し驚いたようだったけど、作業の手を止め、小春にお菓子を持って来てくれた。やっぱり言葉少なに。
店には、おじさんにそっくりな息子さんがいた。
後継者あり。ほっとした。

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(食と農の総合誌『地上』2005年11月号に掲載)