ぐんぐん、めきめき、にょきにょき、びゅんびゅん。
それはもうものすごい勢いで、小春は言葉を習得している。
赤ちゃんだったはずの小春の口から、
何か新しい言葉が飛び出す度に、
まるで奇跡をみるかの如く驚き、興奮してしまう。
毎日毎日奇跡でも決して飽く事がない。

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