お腹が痛くなり(ヨーグルトや苺をたくさん食べたから)、
痛みに弱い私は、大声でうめいていた。
小春は、私のお腹をさすったり、チューしたり…。
「大丈夫?痛いの?」「ちょっとごはん食べてくるけど、寝ててね。」
など、ものすごいお姉さんぶり。
『小春、すげ〜なぁ〜、いくつだよ』
って私が思ってる時には、小春の目に絵本が飛び込んでいたらしい。
「読んで!」と笑顔で絵本を押し付けて来た。
2歳だった。

070307