2回目だからと言って、妊娠出産が気楽な訳ではない。
痛みを知っているだけにすっごく怖いし、
小春との生活もあるから妊婦であることだけに集中できず、
心身ともになんだかもろい。
つまんない事でくよくよし、小春が寝た後でよく号泣し、入江ちゃんを困らせた。
助産院の提携病院(万が一の為の)へ定期検診に行く度に落ち込んだ。
病院は危険回避の立場から診るからしょうがないのだろうけど、
元々前向きな人間ではないので、揺らされるとすぐへこむ。
助産院に行くと安心する。その繰り返しだった。

小春の時はとても時間がかかり(※)、一般的には安産と言えなかったのかもしれない。
でも助産婦さんや入江ちゃんにずっと見守られ、不安を感じる事なく
(時には暴君のようにわがままに甘えきって)出産できた。
安心して産めるということは安産なのだと思う。
人によって安心するポイントは違うだろうが、
私にとっては万全の医療設備よりも、頼れる助産婦さんや家族が側にいてくれる事がとても大事。
今回も安心して、赤ちゃんが出てくるのを待っていようと思う。

070702

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※詳細は2004年11月の絵日記
33時間の中身(1)〜(6)をご覧下さい↓
http://enikki.cocolog-nifty.com/enikki/2004/11/index.html