実家で。
久々の激しい胃痛。
母に小春たちを託し、2階で唸っていた。
そこへ母が「少し治まった?来て来て!」と呼びに来た。
顔を歪ませ背中を丸くして下へ降りて行くと、
照れくさそうにしている小春のお腹の上で夏乃が寝ていた。
私を探して泣き、私の母の手を振り払って小春に手を伸ばし、
抱っこしてもらうとそのまま眠ったという。
安心しきった顔の夏乃。うれしそうな小春。
胃の痛みと、かわいいと思う気持ちは同じ身体の中で別々に動いていた。

080721