小春はなっちゃんを抱っこしたがる。
階段でそんな気配を感じ、「危ない!」と慌てて止めに行くと、
なっちゃんがはっきりした口調で
「もういい」と言っていた。
極めて少ないなっちゃんの語彙に、新たに加わった言葉は、
意外な、でもなっちゃんにとっては生死にかかわる重大な一言だった。
階段でそんな気配を感じ、「危ない!」と慌てて止めに行くと、
なっちゃんがはっきりした口調で
「もういい」と言っていた。
極めて少ないなっちゃんの語彙に、新たに加わった言葉は、
意外な、でもなっちゃんにとっては生死にかかわる重大な一言だった。
コメント
コメント一覧 (5)
ちっちゃい大人?
「もういい」。冷静だ。
友人ちの長男の、初めての二語(一単語じゃないコトバ)は
焼肉やでの「にく、もっと。」だったそうです。
わりと声も張ってたそうです。おっさんかと思ったと。
彼にとっての重大な。
にく、もっと。
いい話です。
うん。相当しゃべれるはず。
もうあきらめてしゃべればいいのに。
ショージさん
わっはっは!「にく、もっと。」
人間は必要な言葉から発してゆくんですな〜。
「もういい」は、その中でこぼれた一言でしょうかね。
私の1分後(同時か?)にコメント頂いてたんですね。
語彙、ものすご〜〜く溜め込んでる気がします。
ホント、うっかりこぼれちゃった感じですね。