そんなに好きだったんだ、柿。
「あ、あの人だ。」 うちに何度か来た事ある郵便配達の人がバイクで通り過ぎた。 いつもひどくつらそうな顔をしているのと、「関西のベテランコンビのつっこみにこんな顔いるなぁ、誰だっけ?」って毎回思うから覚えていた。 バイクの音が止まり、カラーンと音がした。 無人 ...
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「あ、あの人だ。」
うちに何度か来た事ある郵便配達の人がバイクで通り過ぎた。
いつもひどくつらそうな顔をしているのと、「関西のベテランコンビのつっこみにこんな顔いるなぁ、誰だっけ?」って毎回思うから覚えていた。
バイクの音が止まり、カラーンと音がした。
無人の柿売り場。
仕事中に買っちゃう程、大好きなのね、柿。

うちに何度か来た事ある郵便配達の人がバイクで通り過ぎた。
いつもひどくつらそうな顔をしているのと、「関西のベテランコンビのつっこみにこんな顔いるなぁ、誰だっけ?」って毎回思うから覚えていた。
バイクの音が止まり、カラーンと音がした。
無人の柿売り場。
仕事中に買っちゃう程、大好きなのね、柿。
