床に寝転び、吹き抜けの天井を見つめていた夏乃が
真面目な顔でつぶやいた。
「正太郎くんのパパは、このお家に入れるかなぁ…」

お菓子の銀行は、高い棚の上にあり、
食べる時は、親の許可が必要だが、
増やしたり減らしたりは、子の自由。

近所のスーパーに夏乃のお気に入りのおねえちゃんがいる。
柳原可奈子のコントに出てきそうな喋り方のその人のことを、
夏乃は「かわいいおねえちゃん」と呼んでいる。

ある日、別のスーパーのレジで、
「ここには、かわいいおねえちゃんはいないねぇ」って。
私はガムの後ろにそっと隠れた。

こんなこと初めてですが、ご希望の方がいらっしゃいましたら、
「家族絵日記」なるものを描いてみようかと思っています。
何かご家族のエピソードでも、その場での雰囲気でも。

日時：3月24日（土）
場所：「Rojiroom」大阪市中央区谷町7-6-33 にて。
お代：10,000円

①11:00
②12:00予約あり
③14:00予約あり
④15:00予約あり

＜お申し込みに際して留意点＞

１）似顔絵ではありません。
２）ご自分が酔狂であることをご自覚ください。
３）あぶく銭をお使いください。

ご希望の方はメールでお気軽にお問い合わせください。
fukudakayo@mbh.nifty.com