天気がよかったのでベランダに出て布団を干していた。
「ねえねえ、ちょっと」
と入江ちゃん。
「いくよ!」
ニヤニヤしながら、プチシューをポンと上に放り投げた。
口でキャッチすべく、上を向いた瞬間に「うわっ」としゃがみこんだ。
予定外に太陽がまぶしかったのだ。
プチシューの周りの粉砂糖がゆっくりきらきら飛び散るのが見えた。
わざわざ呼び止めといて、そんなんか。

060107